山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

花いっぱいの庭に、ちょっとだけ憧れる



あまり無理せずに庭を彩りたいと思っている。世間では花いっぱいの庭が素敵だと言われがちだ。それはよく分かる。が、一年草をたくさん植えることに魅力を感じない自分がいる。
ファッションに例えると、プチプラでたくさんのアイテムを持ちたい人と、アイテム数は少なくても良いものを長く持ちたい人、みたいな違い。それに、たくさん一年草を植えるのは、管理に手間ひまがかかるからっていうのもある。
自分のブログ記事のアイキャッチ画像を遡って見ていたら、あんまり地味なもんで、そんなことを考えてしまった。



唯一賑やかだったパンジーの大鉢がくたびれて、アブラムシだらけになってきたので、花を入れ替えることにしました。もちろんまだ咲いている花は、小さな花瓶で楽しみます。


忙しくてなかなか持ち帰れなかった黒ペチュニア。これに値下げ品のブルーデージーを合わせて、秋までの鉢が完成です。黒は何を隣に植えても調和するから使いやすい。大きな花に小さな花の組み合わせもうるさくならなくて良い。それにしても今日は陽射しが強い。



それと、これも値下げのマリーゴールド。かわいそうなくらい花首が全滅している(笑)。お客様が容赦なくあれこれ触るとこうなっちゃう。花はコンビニの商品みたいに手前取りしてくれないからなぁ。花が重くて折れやすいっていうのもある。
鉢に植えて、キレイに咲き揃うまで暫し待つ。




我が家の庭はこんな感じの場所が多いので、やっぱり花いっぱいとはいかないや。