山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

今年もアブラムシとの戦い〜ベニカ薬剤


昨年用意したベニカXスプレーを使い切った。また用意しておかなきゃいけないんだけれど、新しい種類のスプレーも出ていてどれにしようか迷う。

ちょっと見ていて発見したアブラムシ、バラのうどんこ病黒点病の葉にサッと使うのが主です。その他の虫は捕殺するから大丈夫。殺菌を考えるとやっぱりベニカシリーズかなぁ。食品成分由来(お酢)の新商品も使ってみたいんだけれど、値段が少し高い。環境のことを考えたら数百円高くても選ぶべきなのだろうけれど、その数百円に迷いが出る(笑)。
カナヘビの赤ちゃんを見つけて、さらに気持ちが揺らぐ。



エリゲロンが咲いてきた。



カーニバル デ リオは散り始め。いいチューリップだったね。




何気に目に入ったムクゲの木にアブラムシがびっしりいるのを見つけてしまった。見なかったことにできないくらいのヒドい有様だったので、急遽、噴霧器でベニカ水溶剤を散布。
何年か前に、「この木は私のだから」と母にキレられたことを思い出し、嫌な気持ちになった。私の木なら自分で1から10までやってくれ、もう勘弁してくれよ…と思いながら、バラばっかりに気を取られていたことがちょっと恥ずかしくなった。ムクゲはアブラムシがつきやすい木なのをいつも忘れてしまう。
ベニカXスプレーも食品成分由来の商品も、もうどっちも買うことに決めた。意を決してあの商品も…



スズランも咲いている。例年より1週間早い。
とにかく日中が暑くて25℃以上になるのに、朝晩は5〜6℃という気温の差。




バラはガク割れしてきた蕾もぽつぽつと。心配していたけれど、本格的に咲くのは例年並みの5月になりそう。



買い揃えた薬剤は、いつものオレンジ色ボトルのベニカXスプレーと、お酢から生まれたピュアベニカ。ベニカXスプレーより400円くらい高いけれど、満足できるような効果があればこちらに切り替えるつもり。殺虫剤ではない。あくまでも寄せ付けない忌避効果。
決して薬剤を使い過ぎているわけではないけれど、より自然にやさしい成分を選びたい気持ちがある。
うどんこ病に効くらしいので、早速うどんこ病が出てきたダブルデライトに散布してみた。ホントに酢だ、お酢の匂いがする!効果のほどはまた後日書きますね。