山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

上手に節約しながらバラ栽培


とある休日。午前中に庭作業、午後はYou Tubeでカーメン君ガーデンチャンネルをひたすら観るという有意義な時間を過ごす。
今の時期は、基本的に庭作業は午前中だけです。午後は庭が日陰になってしまうので寒いし、ダラダラやっていても疲れが残っちゃう。休みの前日は、翌日にやりたいことを頭の中でリストアップしておきます。その通りにはいかないけれどね。庭に出て目についたものをフラフラ~と始めてしまうから。

2022年にカーメン君がデビッドオースチンジャパンを訪れた回を観て、久しぶりにバラに触れた気がしました。昨年は庭のバラの黒点病を抑えるために月に1回は消毒をするぞ!と決めて頑張った。6月までは。それ以降は…暑くて断念したまま秋になり冬になった(苦笑)。




これは7月中旬のピエール ド ロンサール。黒点が出だしたのは晩秋のことで、たくさんの葉が落ちずに残るという大成功に終わった。うどん粉病は発症ゼロ。



これも同時期のコルデス カフェ。元気でしょ。80年代のバラは月1回の薬剤散布で充分黒点病を抑えられる。ラ フランスとそれ以前のオールドローズは、薬剤散布を怠けたらすぐに黒点が出てしまった記憶が。やっぱり昔の品種は散布を続けていかないと抑えきれないかな?というのが私の感想。

しかし、園芸用品もほぼ全てが値上げして、薬剤も気軽に買えなくなりました。給料は上がらないのに、いや逆に減っているくらいなのに…。もうバラはお金持ちしか育てられない時代になるかもね(遠い目…)。過剰な薬剤散布はしない、道具は手入れをして大切に長く使う、肥料は目をつむるか。大事に育てよう。



擬態しているつもり。ユーモラスな姿ですが本人は命懸けで大真面目。


実は、バラの大苗を某ホームセンターに予約済みで、到着の連絡を楽しみにしているところ。スノーグース、チャールズ ダーウィンアブラハム ダービー…全部枯らしてきたイングリッシュローズ、デビッドオースチンローズに性懲りもなく再チャレンジします。
なんとか節約して薬剤代を捻出しましょ(笑)。




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先日の記事にたくさんのコメントをありがとうございました。

叶わない夢を持っているのがつらくなった。今の仕事を全力でやりたい。
理由はこの2つ。それが全てです。
ブログを書いていたのも開業のためだったので、今後どうしていこうかと考えているところ。だらだらと書き続けているのもねぇ。少しゆっくり考えていこうと思っています。
皆様、温かなコメントをありがとうございました。