山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

寄せ植えはバランスが命


職場のセール期間が終わりました。なんだか今月のセールは天気が悪い日が重なったりして、あまり売れなかったな。
期待していたバラの大苗も新苗も動きがなかったし、化成肥料や油かすの大袋もイマイチ。たくさん積んでおいたんだけどな。逆によく売れたのは芝の目土、そしてガザニアペチュニアサントリーサフィニア!もう夏の花ばかりじゃないか!季節感がおかしくなるよ!



そうこうしているうちに寄せ植えの中に仕込んだフェアリーチューリップが開花していました。後ろに写るゴミ袋が残念ですが(笑)。


首が短くて、寄せ植えにとてもよく合う。寄せ植えってバランスが大事で、チューリップの芽が伸びてきた途端に崩れてしまう。



これは6年前、2016年の写真で、ビオラの鉢の中に同じようにチューリップの球根を仕込んだもの。横からの全体像ではないので分かりにくいですが、浅い鉢に背の低いビオラとギュンと上に伸びたチューリップ。どうみてもアンバランスでしょ。ガーデニングを本格的に始めた頃にやってみた1鉢でしたが、これ以来チューリップは他の植物と混栽せずに、単体で咲かせるようにしてきました。
背の低いチューリップの球根を見つけたので、今回久しぶりにやってみたわけですが、うまくいきましたね。



10球10種チューリップもかなり伸びてきています。



昨年のムスカリも数多く咲き出しました。



そして待望のスイセン タリアは、開花まで秒読み段階に。首が折れてきたから、そろそろですね。



種を蒔いて育てたビオラには、実はこんな色もありました。線の細いオーソドックスな紫色。6ポットできたので、庭のあちこちに植え込みました。



キルタンサスとユーフォルビアを大量に植え込んだ南側の通路は、ぐっと賑やかになりました。植えるスペースがない、と言いながらも使っていない場所はあるものです。ないことに目が慣れてしまっているだけ。まだまだ育ててみたい植物はたくさん。まだ植えていないポット苗もたくさん(汗)。