山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

素晴らしき和の植物たち

 

え?世間は10連休がスタートしているって?私は仕事ですよ、農園カレンダー通り。イチゴの収穫も連休開けでおしまいなので、最後の力を振り絞ってパック詰め、頑張っています。寒い時期と違ってイチゴが柔らかなので、パック詰めも神経を遣うのですよ。

 

 

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庭のアジュガ マルチカラーは花が咲いても葉だけでも楽しめます。その名の通り、葉がマルチカラーだから。ただ山田ガーデンではランナーで増えても、冬の寒さで姿を消してしまったこともありました。これは追加で植え付けたもの。久しぶりにアジュガの花と対面できました。

アジュガは和名を "十二単" と言います。マルチカラーは西洋アジュガを園芸用に品種改良されたもので、実は親戚が日本に自生しているというわけです。

 


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種が土に混ざっていたのか、クレマチスの鉢から急に花を咲かせたオダマキ。土を消毒せず再利用する山田ガーデンでは、こういうことが多々あります。あ、コガネムシの幼虫はちゃんと取り除きますよ。



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山野草のシモバシラも新芽が出てきました。花が咲くまでは地味な姿ですが、日陰の山田ガーデンでも心強い、ありがたい存在です。

 


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アマドコロ。5年前に植えた2株が年々少しずつ増えて、今年はたくさんの花茎を伸ばしています。根元にはホトトギスがかなり出て来ていますね。

 


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そして忘れちゃいけないホスタ。和名はギボウシですね。これはブルーカデットという品種で、あまり大きくなり過ぎない中型ホスタです。

まだこんなに葉が伸びていなかった頃、愛犬きなこに踏まれないように、簡単な柵を立ててみました。しかし、別の場所から顔を出した別の品種に興味津々。少しだけかじられてしまいました…

 

日陰の庭に植物を。やっと山野草にたどり着き、日本の植物の美しさと強さが解ってきたところ。西洋と和をどう融合させるか、それが今いちばん興味があることです。

 

 

 

 

 

 

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