2m超えのプルメリア。ハワイのレイに使われる、肉厚の素敵な花が今年の夏はたくさん咲きました。
ハワイの代表的植物のように思えますが、実はハワイの州花はハイビスカス。それも黄色のハイビスカスなんだそうです。
暖かい地域以外で育てるには、外に置いていては寒さで枯れてしまうので、家の中で冬越しさせなければいけません。
しかし2m超えでは、冬越しの度に家の中へ運ぶのも一苦労だし、この先もっと大きくなって、花を観賞するのに竹馬に乗って足踏みしていなきゃならなくなります。ん~竹馬持ってないし…
力のある男手2名も家の中へ運び込む素振りなし。
いつかは仕立て直しをして、小さくしなきゃとは思っていたのですが…
それは突然でした。
インフルエンザで寝込む息子にうどんを作っていた時のこと。
「じゃ、切っておいたから好きなのを差しな。」と父。
突然挿し木をする羽目になりました。
あの…息子が寝込んでいるんですが…なぜ今なのだろうか(汗)
バッサリというよりボキボキ…雑だなぁ
見れば、枝先だけのこの状態で玄関先に放置。長い幹も付いていた葉も、すでにゴミ袋の中でした。
しかし何度見てもグロテスクです。
最初にこの枝をお土産にもらった時は、ナンデスカコレハ?でした。とても素敵な花が咲くとは思えませんよね。
急いで鉢を用意し、根を出やすくする薬品を切り口に付けて土に差します。
プルメリアの枝は、硬いキュウリのような感じです。
怪獣の指みたい
あの数をすべて差すことは出来ないので、可哀想ですが3本だけ挿し木をしました。
夕方の寒くなる前に作業は終わりましたが、時間に追われながらするものじゃあないですね。
挿し木も種蒔きも、植え替えも、あれこれ考えながらのんびりやりたいものです。