山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

強健なノヴァーリス、ERにはなぜか不安な気持ちにさせられる

 


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大好きなER アブラハム ダービーの蕾。丸々としてきました。

毎朝庭を見回りし、蕾に付いたアブラムシを指で潰して回っています。先月、全てのバラとロシアンオリーブは噴霧器でアブラムシ駆除をしましたが、見落としていたムクゲの木。新葉にびっしり付いているので、そこから再び広がっているみたい。

 


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昨年末にご近所さんから戴いた挿し木のノヴァーリス、とっても元気で蕾を2つ付けました。これだけ葉が茂っていても、実は1本立ちの状態なので、しっかりとした枝を育てることを優先したいからピンチしました。

ノヴァーリスが人気品種なことがよく解ります。春に芽吹いた枝はしっかりと伸び、大きくて柔らかな葉を広げています。雨の当たらない場所に置いてはいますが、早くもうどん粉病を発症している品種もあるなか、病気にかかりそうな気配すらない。葉1枚変色することもなく、健やかそのもの。

幾つかのバラを育ててくると何となく解ることがあるじゃないですか。枝を伸ばす勢いだとか、葉のみずみずしさ、ガーデナーさんが口を揃えて「丈夫なバラ」と言うのはこういうことなんですね。

 


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カフェの鉢からはオルラヤが花を咲かせました。カフェの方が遅咲きなので、コラボレーションできるのはオルラヤの終盤の頃。

 


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今年は庭のあちこちに種から育てたオルラヤの苗を植えたので、カフェの鉢のオルラヤは花が終わったら引き抜こう。カフェへの栄養をみんな吸いとられてしまうから。

 


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ER チャールズ ダーウィンもたくさんの蕾を付けました。大きな花を咲かせるそうなので、これからもっと丸々とした蕾になるのでしょう。ERは茎が細いのに蕾が大きめだから、何だか不安な気持ちにさせられます。