仕事帰りに隣市の花木センターへ車を走らせました。4月に桜を見に行って以来です。GWにはバラフェアを開催していましたが、仕事でそれどころではなかったし、空いている時にゆっくり見たかったから。
花木センターでは園芸農家さんが直接品物を納品しに来て、センターが委託販売をしています。一般の花屋とは違った植物、特に山野草や盆栽、庭木がたくさんあるので勉強になります。
今回は掌に乗るくらい小さい、小型のギボウシたちを見つけてきました。山田ガーデンは半日陰が多い庭なので、ギボウシは大活躍。花が咲けないほど陽が当たらない場所をカラフルな葉が彩ってくれています。
英名 : hosta "blue mouse ears" : ギボウシ ブルーマウスイヤー
mouse ears (ネズミの耳) の名の通りの小さな丸葉。毎年アメリカで行われている品評会 "hosta of the year" で2008年の最優秀品種に選ばれています。
なんとブルーカデットを親に持っているのだそう!だからこんなに青みがかった色をしているのね。
そして実物を見る機会はないだろうと思っていた、水戸の華。このしましまに出会えるとは夢にも思いませんでした。こんな模様の熱帯魚を見たことがあります。
葉脈に沿って色が抜けています。夏になると、どうやらこのしましまは消えてしまうようですが、何せ情報が少ない。名前も水戸とありますが、水戸市に関係しているのでしょうか?
以前は珍しさから高値で取り引きされていたようですが、今は数百円です。見かけたら、是非。かわいいですよ。