山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

ハロウィン色の寄せ植え


私の好きな季節がやってきました。実は山田ガーデンは秋に花が咲く植物が多く植えてあり、ホッと落ち着ける貴重な時でもあります。



今年はこぼれ種からの芽をかなり抜いて整理した秋明菊。みんな太陽を向いて咲いているから、後ろ姿。



その隣にはハマギク。今年で3度目の蕾を持っているのですが、これがどうにも調子が悪い。急に萎れだしてきています。




根元はかなり古びた感じです。実は今までも萎れてしまうことがありました。宿根とはいえ短命なのか?それともダンゴムシやらの仕業なのか?とにかく挿し木で株を作り直して更新させないと弱るのは想像できます。



ハーブのタンジー。ひゅーんと伸びた茎の先に、黄色の粒の花。素朴でかわいい。ちょっと匂うけれど。
最近はこのひゅーんと伸びて花が付く、背丈の高い植物がマイブームでして、ボックセージや三尺バーベナも植えました。狭い庭がさらに狭くなりました(笑)。



フジバカマの蕾が色づき始めています。鉢植えにしていたものを、ロシアンオリーブの伐採跡に植えました。やっぱり野の花は自由にさせてあげたいよね。




日に日に小さな蕾を開花させているシモバシラ。年々株が大きくなり、春から伸びる枝も太く勢いを増しています。今年は冬の冷え込みが強い予報なので、どんな霜の芸術が見られるか楽しみでもあります。



夏の間を楽しませてくれたサフィニアペチュニアの紅白寄せは、そろそろ見苦しいので片付けることにしました。最後の最後にナメ○ジに歩き回られ、ギラギラ光っています。



代わりに作ったのは、観賞用トウガラシとカロケファルス プラチーナ、今シーズン初のビオラを使ってのハロウィン寄せ。
ライムイエローのプリペットも用意していましたが、テラコッタ鉢の口が思っていたより狭くて植え付けを断念。



このビオラを見た途端に、ベタでもいいからハロウィンの寄せ植えを作りたい!と思ってしまいました。



咲いていたペチュニアは小さな花瓶で最後まで楽しみます。ノーブランドの70円苗、よく咲いてくれました。ありがとう、また来年。