山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

小さなディスタント ドラムス、アナベルとスカシユリの開花



大好きなバラ、ディスタント ドラムスが開花。遅咲きのバラで、今年は梅雨のさなかの開花となりました。昨年も一昨年も1輪2輪しか咲けないのは、おかしな話なのだけれど、主幹というものがないに等しいから。上に伸びる芽が出ないので全く大きくならないのです。



2021年5月



2020年5月



2019年6月
周りの植物と比べるとどれだけ背が低いかが分かるでしょう?なぜなんだろう、どうしてなんだろう、全く分かりません。



雨に打たれてしまったのを、空き瓶に生けました。このステム(花茎)で挿し木します。たぶん秋は咲けないだろうから、今年の最初で最後のチャンスだろうと思っています。



予告どおり3本は挿し済みで、毎日穴が空くほど観察しています(笑)。下段2本のシャンテ ロゼ ミサトは、薄っすらと葉が黄変してきているから難しいかも?黒く変色はしていませんが…。根が出るまでは40〜50日も掛かるようで、長い長い観察日々が続きます。




アナベルも随分白くなってきました。グリーンと白が混ざる今が1番キレイかも。今年は枝数が多いので、ひとつひとつの花のサイズは若干小さめ。小さくても利点があって、それは雨に打たれても首が下を向かないこと。
奥多摩コアジサイは残念ながら今年も咲きません。剪定していないのにな、肥料をあげていないからかな。



スカシユリのアイライナーは植え付けた昨年より背も高くなり、蕾もたくさん。香りはありませんが、迫力のある大きな花。



アイライン、縁にばっちり入ってます(笑)。見習わなければ。