山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

閉庭のお知らせ



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朝は気温6℃、日中は26℃と気温差があり過ぎて、洋服に悩みます。陽射しも強くて帽子が手放せませんが、勤務時は被ってはいけないとかなんとか。朝から晩までずっと外売り場にいるのに、ダメってないよね。店長に相談してみることにします。


いつも山田ガーデンブログをお読みくださりありがとうございます。皆様にお知らせがあります。
ええと、来春には今住んでいる家から出なければいけないことになりました。突然言われたことでして、私も困惑しています。
同居している両親と仲が悪いことは以前から記事にもしています。この家は俺の家、俺はこの家の王様だと言わんばかりに振る舞う父と、父に逆らえない鬱病の母。そこに居候させてもらっているのが私たち山田家です。晩飯の前に話がある、と切り出されたのは昨晩のことでした。
ざっくり書きますと、私たちと同居しているとストレスで死んでしまいそうなので、来春には出て行ってくれ、という話をされました。私たち全員へ、こういった不満がある、と。話し合いではありません。決定事項を言われただけです。その間、母は一言も言葉を発せず、置き物のようにじっとしていました。


いつそう言われてもおかしくはない状況でした。夫婦に例えるなら家庭内別居状態です。私のことを悪く言われるのは構わない、私だって父のことは嫌いですから。もう分かり合うことはないと感じた決定打は、不登校から今年高校生になった息子に対する考え方の違いです。父は不登校を理解できない、しようとしないことがよく分かりました。
父からすれば、皆と同じように学校へ通うことができない子はダメな子なんです。そして転校すればすぐに解決すると思い込んでいます。どんなに日々成長していても、目に見える結果は学校へ通えるようになることでしかない、と言われました。不登校児は全国で年々増えていて、通信制高校へ進学する子が過去最高の人数になっていることも知らないでしょう。それを「この学歴社会に、不登校だなんて」と。地域で名の知れた高校へ進学することが普通のことであって、それ以外の選択肢は "普通じゃない" 。普通じゃないことは許されないのです、父の中では。


あちらも静かに話をしようとしていることが分かったので、言いたいことはたくさんあったけれど我慢して、私も淡々と話しました。別に実家には未練はないです。建て直したので生家という感じもない。でも、庭がね。6年掛けて作ってきた私の大切な居場所をどうしたらいいのか、今はちょっと整理がつけられません。


植物たちのことは、時間を掛けて考えていこうと思っています。とりあえず、今年で山田ガーデンは見納めになります。