朝、息子と中学校へ向かう車のラジオで、関西で大きな地震があったことを知りました。
東日本大震災での大きな揺れとその後の混乱を思い出し、胸が苦しくなりました。
もう「絶対安全」なんてあり得ない。今の日本はいつどこで大きな揺れがあってもおかしくないのです。
断水している地域はさぞやお困りのことでしょう。電話もきっと繋がりにくくなっているのでしょう。
ただ、この山田ガーデンブログに大阪の方からのアクセスがあることにホッとしています。非力でちっぽけな私ですが、遠くから皆様を応援しています。
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「方向性が見えない。暗い。」
いつも主人の一言は私をドン底に叩きつける厳しいもの。主として目を惹く植物がないので、何だか寂しい、と言うわけです。いつも同じ事を言われている気はしますが…
先日庭へ迎え入れた大物。そうです、主人が選んだのは西洋アジサイのアナベルです。
あれだけ賑やかにつるバラの新雪が咲いたのに、また白い花を選ぶの?と聞くと、咲く時期が重ならないからいいのだ、と。
陽当たりの良いスペースはもう殆どないんだよ?と聞くと、移動できるサイズの鉢に植えて、あちこちに動かせばいい、と。
カシワバアジサイを植えたいと思ったことはあっても、アナベルを植えようと思ったことはこれっぽっちもありませんでした。綿菓子のような大きい頭の割に細い茎が、何とも不安にさせるからです。それにアナベルは私の中ではオシャレアジサイの代表格の位置付けでもあって。そんなものが山田ガーデンに植えてあっていいのでしょうか? (笑) 何だか場違いのような気がしちゃって。
そして私が選んだのは、植えてみたかったガイラルディア。
筒状の花は、開ききると外側へくるんと巻き、マリーゴールド アフリカンのようなボール状に姿を一変させます。
ルドベキアの親戚みたいなものかな、と思っていたのですが、がっしりとしたルドベキアとは全く違いました。キク科でありながら柔らかな雰囲気を持つ品種です。