冷え込んだ12月23日、いよいよ本格的な冬の始まり。
「今年も山野草シモバシラに氷の結晶ができたよ!」と息子に話したところ、「ねぇ、それって触ると固いの?」
そんなこと考えたこともなかった。というか、これは自然の芸術作品なので、触ろうと思ったこともなかった。サクサクとした薄い氷なんだと思うけれども…また冷え込んだ朝に触ってみようっと。
シモバシラに氷の結晶ができるほど冷え込む日々で、少し前まで元気だった植物たちもダメージを受け、静かな冬がやって来ました。
切り戻し後に咲いてきた2番花を付けたままのアメジストセージ。
カリカリになったハマギク。
でも菊だけに本当に強くて、株の下の方からは新芽がばんばん出ています。
冬らしからぬ光景も。駐車スペース脇の花壇に植えたジギタリスがまだ咲いている!
ここはお隣さんとの境界線であるフェンスと電柱に囲まれていて、夜には私の車も駐めるから、冷たい冷気がシャットアウトされているよう。この狭い隙間から陽をいっぱいに浴びて、葉も青々としていて本当に驚かされます。
ジンチョウゲ 前島のたくさんの蕾が赤く色付いてきました。黄色の斑が庭を明るくしてくれる。斑入りの常緑樹は冬に重宝しますね。
ジンチョウゲの鉢はブドウの蔓で日陰になる場所に置いています。この時期はブドウの葉が落葉して陽が当たるようになってきます。そこに冬楽しめる小さな花を植えました。
原種シクラメン コウムです。
爪ほどの小さな花ですが、ちゃんとシクラメンの花の形をしています。存在は知っていましたが、見たのは初めて。高価でしたが奮発しました!
冬だって楽しめる花はたくさんあるものですね。