山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

引越しはいつになる?悩みながらの庭整理


中古住宅の契約をしてから2週間。急ぎの登記修正連絡から1週間。なんだかんだと11月も中旬近くなってしまったよ。11月中に果たして物件の引き渡しが本当に終わるのだろうか?ただ待つだけの時間が勿体なく感じてしまう。そわそわして落ち着かない。


先日、愛犬きなこと、夕方に散歩がてら家の様子を見に行った。崖の法面工事が始まっている。実はこの工事のおかげで、夏に伸び放題だった葛のつるとの格闘はする必要がなくなったのでした。ちなみに1番右にちょこっと写るのが私の家。



ぐっと冷え込んできた。いよいよ本格的に秋から冬へと変わる頃のよう。庭の整理をしていて、どうしようかなと決めかねていることがある。引越し前に宿根草たちを掘り出して鉢に植えておいたほうがいいのか?という問題。
例えばギボウシ。これからの季節は地中の根だけが残り、上部の葉は枯れてなくなる。つまりどこにいるかわからなくなるということ。もうすでに浦島草はどこにいるかわからなくなっている。寒くなれば移植もどうかと思うし、じゃあ次の芽が出るまで待つとなると、来春の掘り上げになっちゃう。かと言って全部事前に掘り出しておくと、とにかく大量の鉢が必要になる。
もう、どうすりゃいいのさ…



でもただ待っている時間が惜しくて、手を動かす。キルタンサスなどを掘り上げた。蕾がついている株もある。




うわさ通りよく増える球根植物。大好きなので全株残さず掘り上げたら、キルタンサスだけで4鉢にもなってしまった。欲張らずに1品種1鉢にしないと、やっぱりとんでもない数になりそうで怖い。



この辺りは花盛りで掘り上げられない。



スキミアには蕾がいっぱい。



ギボウシ ブルーマウスイヤー。葉が枯れ始めて冬眠準備に入った。やっぱり地植えのものも早めに掘っておこうかな。