朝5時はとても涼しい。この時間にビニルハウス作業ができたらはかどるのにな。7時近くなると急に太陽の暑さを感じるようになります。
暑さの襲来と共に始まったビニルハウスでのイチゴ苗廃棄作業は、午前中が精一杯。慣れない鎌を振る右手には水ぶくれ、汗が流れ続けて体にはあせも。首には保冷剤を当てながらの過酷な作業です。山田ガーデンの住む所でも、昨日は5月の過去最高気温を更新したくらいですから、ビニルハウスの中の気温は…想像にお任せします。
カフェの最後の花も、すぐに萎れてしまうでしょう。花弁が少ないので、あっという間に開ききってしまいます。バラが1番賑やかなこの時期の30℃超えは、本当に勘弁して欲しいものです。
ERチャールズ ダーウィンは開花から2日、クリーミーな黄色に退色して。
3日目にはすっかり色が抜け、別のバラのようです。バラというか、肉まんみたい(笑)。
もっと楽にイチゴ苗を破棄するやり方はいくらでもあるのですが、土に病原菌を残さないようにするために、園主さんは鎌で根をかき取る、昔ながらの方法を続けています。
やっぱり農業は大変な仕事です。解っているつもりでいましたが、この記録的暑さも重なり、想像を超える重労働です。弱音は吐きませんが、農業一本で仕事をすることは私にはできないかな。