山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

白イチゴ栽培スタート

 

ビニルハウスの中の畝作りに取り掛かるまで、土の消毒や牛ふんを混ぜたりとイチゴ農園の園主さんは休む暇もありませんが、その間私はお暇を戴いています。すみません。

 

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処分対象だった昨シーズンの白イチゴの親株をプランターごと戴いていたのですが、忙しかったのと猛暑とで、もらったそのまま2カ月経過。せっかく伸びたランナー (つる) もチリチリのしおしおにしてしまい、もうダメだろうなと思っていましたが、お盆を過ぎて涼しくなったからか、なんとか元気を取り戻してきました。

ならば時間もあるし、戴いていながら放置するのも人としてどうかと思うので、ちょっとやってみようかと。白イチゴ栽培、始めます。

 


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親株から伸びたランナーには、たくさんのイチゴの赤ちゃん苗がぶら下がります。この赤ちゃん苗を土に挿して新たな株を育て、実がなるのを待つというわけです。

 


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赤ちゃん苗からは自然に根が出ているので、難しいことは何もありません。なるべく新しい根が出ていて、尚且つ大きくしっかりした苗を選んでランナーから切り取ります。農園では2カ月前に終わっている作業です。完全に遅れをとっています(汗)。

本来なら、この切り取った赤ちゃん苗をメネデールなど発根剤に浸けておくと活着が良いのですが、今回は省略します。

 


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赤ちゃん苗を土に挿しました。しっかりと根付くまでは水を切らさないように。根元をU字形のピンで押さえると苗がしっかり固定され活着を助けてくれるのですが、趣味の範囲ですのでこれも省略。合計12ポット育ててみることにしました。農園ではないのでこれ以上の数は無理です(汗)。