英名 : rudbeckia : ルドベキア "プレーリーサン"
ルドベキアは蒸れやすい気がします。山田ガーデンに植えていたルドベキア ルビールビーも、いつの間にか姿を消してしまいました。残ったのはタカオだけ。こぼれ種で良く増えるので、あちらこちらから芽を出し、こちらは消え去る気配はありません。
先日ブラックベリーを探しに行った道の駅で、手頃な値段のプレーリーサンを見つけました。キレイなレモン色の大きな花は夏っぽさ満点ですが、よく見ると中心は濃い黄色で2色の黄色でグラデーションになっているのです。
1株は植え付け後に水がうまく上がらず、ぐったりしてしまいましたが、数日後復活しました。なので花もぼろぼろに。
来年もまた、この眩しい黄色に出会えますように。その時は真新しい、ピンとした花弁でありますように。
下の方に枝分かれしてたくさん蕾が出てきたけれど、それ以降まだ動きのないシミシフーガ ブルネット。
つるバラ バレリーナは黒点病に弱い。数日前に撮ったこの写真よりもずっと、今は黄色に変色した葉が多くなりました。実は消毒薬を散布するか否か迷う出来事がありまして。
それはヤモリ。山田ガーデンにヤモリが現れたのです。
夜、台所の窓ガラスに張り付いていたヤモリは、明かりに集まった小さな虫を食べていました。ぷくぷくとした5本指、もちろん部屋の中からはおなか側しか見えませんでしたが、驚きと感動でいっぱいに!こんな生き物まで庭で生きているなんて。だって生まれて初めて見たんですもの。そして庭に来る虫、それを食べる生き物と完全な生態系が出来上がりつつあることに。
私がバラの黒点病に使っているのはサプロールという殺菌薬で、春先に散布しただけ。その後は何もしていません。調べたところ、虫にはほぼ影響はなさそうですが、生態系が出来上がりつつある庭に、どこまで手を加えて良いものか…庭作りを始めた以前よりずっと難しさも感じてしまいます。
虫がいるから、とオルトランをばら蒔いていた頃は簡単でした。生態系なんて何も考えていなかったからね。
ノヴァーリスには再び蕾が付きました。本当に強健なバラです。このバラは消毒の心配はありません。
今日はこれから、イチゴ農園からまた持ち帰ったアゲハ蝶の幼虫を庭に放します。小さくて大きな命です。