なんとなく分かったような気がする。ペチュニアはピンチすることで生き返るってこと。だってピンチした後に咲いた花はこんなに色模様をキレイに出してくれたんだもの。ピンク色の面積が大きくて、買った時と同じペチュニアとは思えないくらい。北欧デザインのモチーフにしても良さげです。
いろいろとやってみてわかることってあるんだなぁ。今まであまり好きではなかったペチュニアから、こんなに学ぶことがあるだなんて。
これも夏庭にぴったりなガイラルディア。冬越しも安心して見ていられたほどの強健さです。株も倍の大きさになりました。派手だと思うでしょう?このくらいの強い色が夏にはいいんです。
西洋アジサイのアナベル。和のアジサイは雫をまとっている方が風情がありますが、アナベルは陽射しが似合います。柔らかなグリーンの葉に細かな花が、まるでレースのような影を作っていました。
先週からイチゴ農園の仕事が休みに入り、それならば、と取り掛かっている庭改造工事(もちろんDIY)。庭でのんびりお茶を飲めるスペースを作っているわけですが、レンガの埋め込みは終わり、完成!のはずでしたが…
しかし、どうしたことでしょう。水を撒くとドロドロになります。レンガとレンガの隙間の土が、水で流れてレンガを汚すのです。土が固まって落ち着けばこんなに汚れることもないとは思いますが、目地材を入れた方が良さそうです。
実はこれ、作る前から悩んでいたことでして。目地材を入れた方がきれいに出来上がるのは分かっていたのですが、どうも "土の上にモルタルをのせる" ということに抵抗があって。後戻りできなくなるでしょう?それに、こんな庭でも生き物が住んでくれている、その住処をモルタルで固めてしまうのはどうなんだろうか。そんなことをあれこれ考えていて、目地材は入れないことに決めたのです。
でも作るからには納得できるものを作りたいよね。今回だけ、ごめんなさい。
というわけで、せっかく踏み固めたレンガの溝の土を掻き出して、水で練るだけのセメントを目地材にします。物置に眠っていたから使ってしまおう。セメントを練ったのは初めてですが、噂通り水をすごく吸うのですね!レンガは昨晩の夕立で水を吸っていたので、準備万端です。セメントの硬さは、ホットケーキミックスより若干緩めに練って使いました。レンガに垂らしてしまっても、すぐ拭き取れば大丈夫。
スコップで少しずつ流して、均して。あぁ、超ヘタクソ。でももう後戻りはできない、やるしかないと腹を決める(笑)。
2時間も掛かってしまいました。完全に乾いて固まれば完成です。
疲れた。なんとか形になって良かった…