山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

庭に秋の知らせ



頭がモヤモヤします。靄がかかっている感じ。ネバーエンディングストーリーに出てくる "悲しみの沼" の中にいるかのよう。アトレイユが愛馬アルタクスを亡くした、靄がかかった泥沼だ。積もり積もった問題は小さなことから1つずつ片付けてはいるのですが、根本的なものには手を付けられないので解決のしようがなく、ずっと悩み続けています…と書くつもりでいました。
その悩みの種の存在がしばらくの間家を留守にするというので、昨晩、夕飯時に思い切り今まで我慢してきた愚痴を吐き出したら、あの物静かな母までもが大笑い。そうです、みんな我慢していたんですね。吐き出してよかった。靄がスッキリ晴れました。


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死んでしまわないように、ただ水遣りだけを続けている庭。ホースはいつも使いっ放し。ホースの切り口を指で潰して水を撒いています。集めたゴミもそのまんま。暑くて何もできません。


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そんなひどい水遣りだけれど、生き生きと暑さを乗り切ろうとしているラムズイヤー。

来月に予定されていた息子の修学旅行は中止になりました。GO TOトラベルは修学旅行にも適応されるだって?そんなことをしても行かせたくない保護者はたくさんいます。経済を動かさなくてはならないのも分かりますが、国民の不安な気持ちを汲み取れないような政策は批判されて当たり前です。


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シュウメイギクが1輪開いていました。やっぱり9月を待たずに咲いてしまいました。でもこの写真、すっかり秋ですね。そういえば朝晩には虫の声が聞こえてくるようになりました。


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リグラリア デンタータ(西洋ツワブキ)の鮮やかなオレンジ色の花。これも秋の知らせですね。


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お世辞にもきれいな花とは言い難いですが、大切な庭の一員。