山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

売主都合により、物件売買は白紙になった


終の棲家を探すこと2年。ようやく気に入った中古物件を見つけました。あれから1カ月。明日は不動産会社にて売主さんと初顔合わせ、そして売買契約書を交わす日です。


午後、不動産会社の担当さんから連絡がありました。明日の契約の確認かな?電話をかけ直すと、
「売買契約の前日で大変申し訳ないのですが…、やっぱり物件を売りたくない、と売主が言ってこられて…」

「え?えええーーーーーー!!!!!」


もう立ち直れなくて、泣いて、午後は仕事になりませんでした。


夜、不動産会社の所長と担当さんとスタバで待ち合わせて、事の顛末の説明を受けました。
こんなことになって本当に申し訳ない。
売主がキャンセルするなんて、買主に迷惑になるし、不動産会社との信頼関係も崩れる。あってはならないこと。事前にそう伝えていたのに、契約日前日に突然こんなことになって、当社も困惑している。
売主(老人施設にいるおばあちゃん)が売らない、と言い出し、代理の娘さんの説得も聞き入れない状態。売買を取り下げる、申し訳ないと連絡があった。何度も電話で話したが、申し訳ないの一点張りである。


欲しいものがもう少しのところで手からすり抜けていくのは二度目。なぜ私にばかりこんなことが起こるのでしょう?私は幸せになっちゃいけないのでしょうか?
でももうどうであれ、あの家は買えなくなった。それが現実。仕方のないことだ。