山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

猛暑の庭管理、オーリキュラの夏越し



ほんの少し涼しいかも?そう感じたら、気持ちが庭モードに切り替わった。本当に久しぶりに。
増えすぎたクサソテツを抜き、広がり過ぎたマルバマンネングサを抜き、ドクダミを抜き、ミズヒキの花茎を整理し、野ブドウの枯れ葉を拾い集めてようやく通路が歩けるまでになった。その頃には顔から汗がボタボタ滴り落ちて、ギブアップして部屋に逃げこんだら、1時間も経っていなかった。やっぱりまだまだ暑い。

外に出ることが危険になるほどの暑さの中で、庭の維持なんてできない。こんなに狭い庭ですらどうしようもなくなるほどなのに、これ以上の広さなんて私には無理だ。広くても管理しきれなくなって、途方に暮れるのは嫌だ。だから広い敷地はスパッと諦めることにした。 



サンゴミズキがダメになってしまった。黄金ミズキもダメ。冬の楽しみが減ってしまった。



予想外のところに、ジギタリスの赤ちゃんを見つけた。



ユーフォルビアもよくこぼれ種から芽を出す。写っているのはヘビではなく、ホースです。



気温35℃超えが何十日も続くあまりにも暑すぎる夏で、気持ちも下降気味だったこともあり、オーリキュラにまで気を回せなかった。昨年は涼しい部屋の中で夏越しさせたけれど、今年は東側の日陰にずっと置きっぱなしだ。
1番気に入っていた紫色のマリアがダメになったけれど、残りの2品種はまあまあ大丈夫そう。黄色の花が咲くものだけが残った。やっぱり黄色の花ってタフなんだろうか。オーリキュラに限らず、黄色の花が咲く植物は強いものが多い。



水だけはじゃばじゃばと毎日やっている。新しい芽が出てきているから大丈夫そう。今年はこのままでいく。