山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

秋野菜の苗、ルリタテハ続報



売り場の野菜苗コーナーに見本として飾っていた幾つかの野菜苗を買い取り、鉢から中身だけ抜いて持ち帰ってきた。
売り場ではかわいい鉢に植えていたけれど、我が家ではかわいくない駄温鉢に植え替えて、引き続き育てていきましょう。
白菜とカリフラワー、そしてコールラビです。時々液肥をあげて大きく育ってきたところ。



1番かわいがってきたのはコールラビ。見た目は普通の苗だったものが、徐々に根元がまあるく大きく膨らんできました。ここを食べるんだって。スーパーでは見かけない不思議な野菜で、これを眺めるのが毎日の楽しみでした。



カリフラワーの根は、鉢から抜くときに切れてしまい、薄っぺらになってしまった…ここからまた深く根を伸ばしてくれるといいのだけれど。だめなら葉っぱを食べるわ…



昨年の教訓から大きめの鉢に植え込みました。とにかく根が張るんだよね。堆肥もめっちゃ入れて、目指せ、出荷サイズ!(どう考えてもムリっぽいが)


そして、どうやら私が野菜苗を植えている最中に、ルリタテハが羽化していたらしい。
朝見たときは、いつも通りの蛹がぶら下がっているだけでした。でも、全体的に黒ずんだ色になったような気がする、とは思った。




羽を乾かしているのか、抜け殻につかまったままじっとしている。羽を閉じているので残念ながら表面は見えず。周りを見ると、もう飛び立った蝶もいるようで、抜け殻だけがぶら下がっているものも。地味な蝶です。でもとっても嬉しい。
ホトトギスの葉は全部食べられてなくなったけれど、それ以上に素晴らしいものを見せてもらうことができた。庭の締めくくりにふさわしい秋だ。