山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

築古戸建てのリノベーション計画


主人と休みを合わせて、高台の家をチェックしてきました。築古の割にはクロスも張り替えてあり、まずまずな感じにはなっていますが、あれこれ気になる点はあります。どこをどんな風に手を入れるか、意見を合わせておかないとね。



まずは玄関内壁。物件サイトに掲載されていた写真です。ここはいかにも昭和な住宅といった趣きのプリント合板の壁が懐かしい。ただ、床と天井は手が入っていますが、やっぱり色味が暗い。壁はペイントすることにしました。




玄関からキッチンに繋がるドア。ドアレバーもかなり昭和…。経年劣化で黄ばんでいます。これは交換しましょう。



それと、この写真は内見した時に載せましたね。電気のブレーカーカバーが残念すぎます。


外してみました。ホコリとヤニで汚い…きれいに洗ってからペイントします。


ブレーカー左側の物入れの扉の取っ手は、リフォームして塗り直した時に一緒に塗ってしまったんだね。なぜマスキングしなかったのかしら。これも交換しましょう。



扉を開けてみると、大量のピンを発見(苦笑)家の柱にも幾つも刺さっていて、抜きまくりました。




そしてキッチン。IHコンロの天板が割れている。IHを使うのは初めてなのだけれど、吹きこぼれた水分が割れ目から入ってしまうと、ショートする恐れがあるらしい。これは買い替えですね。



それとこの中途半端な長さの棚はなんだろうか?バナナハンガーを支えにしている??ちょっと意味不明(笑)この辺りも手を加えます。



外へと続けます。以前から気になっていた雨戸の戸袋。約半世紀前の木製のルーバータイプは下半分が朽ちてなくなっています。他にも戸袋はありますが、ここだけがダメージを受けたのは、北側だからなのでしょう。ここはそっくり1枚作り直します。



ウッドデッキは、朽ちているところを新しい木材で貼り直して、全体を塗装します。


いろいろあって楽しいです。今までの歴代オーナーがそれぞれの感性で手を加えてきた家です。ずっと住んでいると多少の不具合は気づかなくなったり、億劫になってそのままにしている家もありますが、入れ替わる度に手を入れてきたからこの程度で済んでいるんだろうなと思います。



今度は私の番。温かみのある、居心地の良い家にしよう。