山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

頭を垂れる大房あわ

 


美容室で髪を切ってきました。数えてみたらなんと2年振り(汗) 。ショートだった髪は、おだんごヘアが定番になるほど伸びました。自分の時間は、美容室や買い物に行くより庭に使いたい性分なので、どれだけのめり込んでいるかがお分かりいただけるかと。

おまけに仕事まで植物に関するところに変えてしまって給料減(笑)。家族よ、こんな植物バカな母親でごめん。

 


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ここのところ久しぶりにまとまった雨が降っています。全体的に不安定な天候になっているようですね。庭の隅々まで行き届く適度な雨は必要不可欠なもの。ジョウロだとどうしても雑な水遣りになってしまうので。

あぁ、また降ってきた。

 


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大房アワが頭を垂れて。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」そんなことわざを思い出します。偉い地位にいるわけでもなく、頭が良いわけでもないけれど、年を重ねる毎に謙虚でありたい。最近はそう考えさせられるニュースも多いし、両親を見ていてもそう感じます。

 


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バレリーナの花がらは、すぐにでも切りたいところをぐっと我慢しています。なぜかって?それは晩秋のお楽しみ。

 

 

漠然とした不安やイライラに襲われてブログ記事を更新することが出来なくなったのは、お盆半ばの頃のことでした。家族とは一体何なのか、そんな事を考え続けています。私は愛されて育ったのだろうか、愛の薄い家庭で育った人間は、自分が受けた以上に深く愛を注ぐことは不可能なのではないか。負の連鎖を絶ち切りたいと思いながら、絶ち切れているのかどうか判らない。両親は私がそんな事を考え続けていることも知らず、今日も夕方までずっとテレビの前に座り続けるのでしょう。

まだ若いつもりでいながら、チャレンジ精神を亡くしたつまらない老後。いつ訪れるか分からない介護が必要なその日が、私は怖くてたまらないのです。