山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

ダッチアイリス・ムスカリ球根の植え付け


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チューリップの球根は先日植え終えましたが、もうひとつ買っておいた球根があります。初挑戦のダッチアイリスです。
初挑戦と言っても、ミニアイリスが好きで、年明けにはポットの芽出し球根を2年ほど連続で買っています。大抵のそれは売り場での真冬の管理がうまくないのか、土がガチガチに凍った状態で売られているし、球根にカビが発生していたりして、生き残る数はごくわずか。それならばもっと大きなアイリスを咲かせてみようと球根を買ってみました。
球根のパッケージを見て初めて知ったのは、アイリスは肥料食いだということ。花が大きいからかな。ミニアイリスには寒肥くらいしか与えたことがなかったから、もっと肥料を多く与えれば球根がしっかりと育つのかも知れませんね。
これも鉢で咲かせてみます。鉢に土を半分位入れて球根を並べます。表土から6〜8cmあたりに球根がくるように調節してください。おっと、写真を撮るのを忘れました(笑)。


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それから思わず買ってしまった半額のムスカリの球根25球。ペンステモン ハスカーレッドの脇など、庭のあちらこちらに植え付けました。チューリップ1種類だけ植えるはずだった今年の冬も、なんだかんだと数種類植える結果に。


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そしてこれも植えたかったポリゴナム( ヒメツルソバ )。お馴染みの優秀なグランドカバー植物です。石材との相性が良いので、積んだレンガの根元に植え付けました。増やして庭のあちこちに移植するつもり。花の見頃は秋です。


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「単色じゃない、もっとかわいい色のビオラはないの?」とお客様に聞かれることがあります。言い方は悪いけれど、今買いに来る時点で遅過ぎなんです。かわいいものはすぐ売り切れちゃう。花はファッションと一緒で、季節を先どって店頭に並ぶもの。寒さが強くなる前にお気に入りを選んで、株をしっかりと育てておくことで、真冬でも元気に咲いてくれるのです。

お客様、出遅れてますよ。もっと早く買わなきゃ、良いものは売り切れちゃうに決まってるでしょ。それをどうやわらかく失礼なく伝えることができるか…


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種蒔きが遅かったビオラは、寒さで葉が紫色に変色してしまっています。こうなると成長は望めません。不織布を掛けるか、温度の高い室内に入れるかして少しずつでも大きくさせないと。本当にいつ咲くのか不安になってきました。



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先日の記事にブックマークコメントをありがとうございました。

同業への転職だからなんとか食らいついて行けていますが、毎日山のように仕事がありクタクタです。というのも、灯油販売も担当しているから。重い灯油缶の上げ下ろしで背中が筋肉痛です(笑)。でもお客様がみんな優しくて「女性なのに大変だね」と声を掛けてくれるので頑張れます。お客様に支えられての笑顔なのです。