山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

虫が多いのは秋だからなんだろうな



夏と秋が隣同士に咲く図。遂にルドベキアが100円で買えるいい時代になった。この色味を見ていたら、なんだか焼き芋が恋しくなりました。
9月始めは花が出回らない時期です。先日もお客様に売り場に花が少ないと言われてしまいました。ちょうど季節の変わり目だから仕方ありません。



ツマグロヒョウモンが直ぐ側まで飛んできてくれました。メスのほうが美しいという変わり蝶。大抵はオスの方がキレイだったりしませんか?それか模様は一緒で大きさが違うとか…野鳥なんかもそうですよね。
幼虫の写真は載せませんが、漫画に出てきそうな、それはそれはおどろおどろしい姿をしていてスミレの葉が大好物。見かけたら捕殺しないであげてください。


そんなわけで、春に種を採っておいたビオラの種蒔きをしました。早く蒔かないと年内の開花に間に合わないのは解っているのだけれど、なんだかいつも遅くなってしまう…
サントリーミルフルとタイガーアイ。ミルフルはパテントの関係上、勝手に増やしたりしちゃいけないのでしょうが、庭で楽しむだけなので許してください。



そして分からないコレ。本のタイトルみたいな、自分で書いたのになんだろか(笑)。冬の写真を見返してもピンとくるビオラがいないの。
連結ポットは場所をとるので、今回は盆栽用の鉢を3つ用意して、品種別にバラ蒔きします。育ってきたらビニルポットに植え替えるつもり。ま、今からじゃあ年内には咲かないだろうけどね!(笑)




ブドウはつるや葉を整理してスッキリさせました。丸々としたイモ虫が何匹かいましたよ。
欲張らずにつるの数を少なくすれば、伐採することもないよなぁ、とやっぱり残す方向に気持ちが動いています。実がなるまでの長い年月を考えると、ね。



これも虫がつく代表のクチナシ。オオスカシバの卵らしきものが産み付けられていたので、全部取りました。蕾が再び現れてきているんだけれど、クチナシって四季咲きじゃあないよね?



マイヤーレモンにもアゲハの幼虫。柚の木に引越しさせたいけれど、終齢幼虫だから大目に見ようか。
困る虫、大事にしたい虫。いろいろいる秋だな。