山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

草花の写真を撮るときに気をつけていること



ベゴニアには興味がなかったけれど、この品種に出会っていいもんだな、と思うようになりました。
暑さが落ち着いて、再びたくさんの花を咲かせています。
このカゴ、ゴミ捨て場から拾ってきました(笑)。たぶん仲良くしてもらっている近所のあのおばちゃんの家かな?かわいい!まだ使える!って拾ってきて使っているんだけれど、考えようによっては気持ち悪い人かも知れない。40才半ばを過ぎ、恥ずかしいと感じることが少なくなってます(笑)。



園芸売り場でケースに並べられているベゴニアは、雨続きで多湿になり、腐って溶け出すものもあります。かろうじて生きている小さな苗を引き取って育ててみることにしました。赤い花に茶色の葉。いかにも昭和って感じです。


庭で撮った写真について、先日お褒めの言葉をいただいて!嬉しくなりました。素敵なものを皆さんと共有したい、だからキレイなものはキレイに撮らなきゃ説得力がないだろうと。
カメラに助けられている私が気をつけていることは2つだけ。水平に気をつけることと、膝を使って撮ることです。
花をアップに撮ったりすると背景を蔑ろにしがちですが、ちょっと写り込んだ背景の天地がきっちりしていないと、気持ちの悪い、酔ったような写真になってしまいます。
特に山田ガーデンは外構フェンスで囲んでいるので、写り込んだそれが歪むのは絶対に避けたい。
膝を使う、とは棒立ちで上から見下ろす写真ばかりを撮らないように、しゃがんでみたり、時には太腿が痛くなるようなスクワット途中の姿勢で撮るべし、ということ。この2つに気をつけるだけで、幅広い写真が撮れるようになりました。



昨年植えたウインターコスモスが冬眠から目を覚ましませんでした。確か根がかなり張っていたような記憶がうっすらと。もっと崩して植え付けるべきだったか。花が咲いているポット苗は根の崩し方が甘くなりがちなのです。再びリベンジします。



立ったまま上から撮るとこうなります。花はよく見えるけれど、高低差が判りにくいですね。生き生きと伸びる感じを伝えられない気がします。昔はこんな写真ばかり撮っていました。周りが写り込むのが嫌だったのもあります。
でももうごちゃごちゃした庭なのは皆さんに隠すことでもないから(笑)、恥ずかしくもないです。変な格好でカメラを構えている姿をご近所さんに見られてもへっちゃらです。これが私の好きなことですから。