先日、西洋のエノコログサの記事を書いたことで、たくさんのエノコログサファンがいらっしゃることを知ることが出来て嬉しかったです。
グラス類がお好きな方は大きく2つに分類できます。たくさんの花を見てきた結果、グラス類の良さに気付く方と、花が咲くものより素朴なグラス類が好きだという方。
山田ガーデンは後者です。きっかけは小さい頃大好きだった「風の谷のナウシカ」。王蟲の触手がたくさん集まり金色の野の草のように揺れる…あの映画を観てから、家の屋根によじ登っては刈り取り前の金色の稲穂が風に揺れるのをよく眺めたものです。
穂が出るグラスが好きで、シマイトススキやらメリニス、パンパスグラス、数年前はヒエやアワの種を蒔いたこともありましたね。懐かしい。パンパスグラスは植え付けた場所が良くないようで穂が出ません。春には必ず植え替えしなきゃ。
ぽかぽかの作業日和な午前中に、こんな種を蒔きました。
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こちらの方がさらに西洋のエノコログサっぽい、ペニセタム ファイアーワークス。チカラシバという雑草を園芸用に改良したものです。
これも一年草なので、すでに枯れ枯れ。少しだけ残っていた穂を採り、蒔いてみたというわけです。
右上に写っているのが、枯れ枯れペニセタム。なんとか命が繋がってくれるといいのですが。
【追記】
その後、芽は出ませんでした...