山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

晩秋の庭

 

朝の気温はマイナスとなる日も出てきました。いよいよ12月がやって来ます。


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カレックスの細い葉が輝いて、晩秋の庭を一層盛り上げてくれています。 

球根の植え付けが終わったので、宿根草の切り戻しをし、腐葉土を敷き込みます。

ガスターシェやサルビアラニチカなどのセージ類は早目に潔くハサミを入れてしまいます。こちら北関東ではもう咲けませんからね。

先日の寒波はどこへやら、例年より暖かい日が続いていて、もう少し切り戻しをせずにこのままでいたいくらいです。パンジー・ビオラも早目に用意したばかりに寒波に当たってしまったし…

腐葉土は根の凍結防止と保湿、土の養分補充に、この時期には必ず大袋で用意します。

これが終わればバラの手入れに集中できます。


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あまり花が咲かなかったオキシペタラムブルースターは、来年引越し予定。どうしようか、今のうちに鉢に植えてしまおうか…取り敢えず切り戻そう。 

 
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ダリアの大株もそろそろ切ろう。

球根を凍らせないように、鉢のまま冬越しです。のっぺりとしたダリアの球根の姿はあまり好きではありません。何かに似ている気がしませんか?山田ガーデンには "小さな胃袋" に見えます(笑) 

 


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昨年まではきれいな赤が出なかったイロハモミジ。今年はいい色に紅葉しました。

葉があるうちに剪定したいと主人は言います。剪定とはイメージすること。枝がこう伸びていくであろう、葉がこう重なるであろう、と脳をフル回転させて想像に想像を重ねて切る枝を決めてゆくので、確かに葉がなくなった枝では、初心者にはイメージが掴みにくいのです。

特に樹形を重視するモミジですから、失敗は許されないという、見えないプレッシャー が…YouTubeで復習しなきゃ。