なんだか芋虫っぽいフレンチラベンダー アボンビュー
これは昨年の今頃に、70円の種を蒔いて育てたもの。初めての開花です。
ここまで育つまで1年かかりましたが、1から育つ楽しみを味わえるなんて、なんてお得なんでしょう。
黒いぷつぷつが花、上にぴょんと伸びているのは苞です。
苞とは、蕾を保護する葉のようなもの。これがかわいくて、育ててみたくなったのです。
ラベンダーは幾つかの系統に区別されており、山田ガーデンのアボンビューはストエカス系。暑さに強く、育てやすいのだそう。
朝食後からローズマリーの剪定に取り掛かりました。
カーポートの端にある花壇スペースに2本植えてあります。
どちらも20年超の古木。今年は花がほとんど咲かなかったなぁ。
なんだか最近樹形が傾いてるな、と思ってはいたのですが、よく見ると枝の重みであちこちが付け根から裂けていました。
風を直に受ける場所なので、年老いた幹では枝を支えきれなくて。可哀想なことをしました…
とにかく枝を透かして軽く、短くカット。
ポツポツと根が出たような跡がある部分は枝が古くなっている証拠です。
内側の細い枝も、丁寧にカットしました。
風が抜けるように…
裂けた枝はクッションを巻いてある針金で固定し、更に奥の方には支柱も立てました。
左側に植えてあったグラスのハロラギスが、やっと顔を出しました。
写真で見直すと、まだ枝が長い。もう少し短く切った方が良いみたい。
いつまで幹が持つかわからないけれど、もう少し、まめに気をつけてあげなきゃね。