これはカルドン。
最近、ハイアングルで写真を撮ることが面白いです。上から撮ることで、葉の力強さ、ダイナミックに広がる様子がよく分かります。
立体感が感じられないことが、逆に新鮮だったりします。
巨大アザミのカルドンをこの場所に定殖し、丸1年が経ちました。
あの時はまだ小さかった。4苗植えたけれど、生き残ったのは上の写真のとおり、ひとつだけ。
直径80cmはある大型植物なので、ひとつだけになってしまったのは不幸中の幸いだったかも…?
しかし、昨年同時期に、庭の同じ場所を掘り起こしていたことに気付いて、思わず苦笑いしてしまいました。昨年苦労してキレイにしたのに維持できず。今年はレンガを並べて小路を作ったので完璧です!
「庭作りとは、時間をかけてゆっくりと。時間が庭を作り上げてゆく」と言われるように、ゆっくり大きくなったカルドン。花が咲くのはきっと来年以降でしょうから、2年以上かかる計算です。
なんとまぁ気の遠くなることだこと!
バットグアノの肥料が効いたのかは定かではありませんが、今年の春からぐんぐん成長を始め、予想通りに小路は通行を妨げられた現在。窮屈そうですが移植も出来ない、異色な植物であります。
アザミですから、 全体に細かなトゲが生えています。
しかし家族の誰からも話題に上がらないのは何故なのでしょう?
皆、ワイルドな大根だ!とでも思っているのかな?