前回からの続き。
安いものはそれなり。メーカー品は手が出ない。しかし主人はどうしても床を貼り替えたいと言います。どうしたらいいのだろうか…
長いことスマホとにらめっこしていると、あるサイトに幾つかのフロアタイルが出品されていることに気付きました。メルカリです。
自分でリフォームした際の余ったフロアタイルを、メルカリに出品している方がいるのです。内装業者の方も、現場でのあまり物を出していたり。ケース売りだったりバラ売りだったり様々ですが、メーカー品がほとんどで、品番も書いてくれているから、色味や厚みは検索して調べることができます。
今まで６畳分、10畳分、とセット販売で探していた私には、目からウロコでした。
そうだ、全国のいろんな人から、必要な枚数を買い集めればいいんだ！
そこからは早かったです。出品されているフロアタイルをひとつひとつチェックして、数が多く出品されている品番を調べました。
そしてヤフオクで出品されていた30枚✕３ケース、バラ売り17枚と18枚の３件分を落札し、計125枚を確保。
定価の６分の１の金額で、半分以上の面積分のフロアタイルを揃えることができたのはラッキーでした。
足りない分はネットショップから購入します。それと、フロアタイルを貼るためのボンドを別途用意しなければなりませんが、それでも予算内で間に合いそうです。
お金がたくさんなければ何もできないのか、と落ち込んだ時もあり、どうなるかと思いましたが、考えればいろいろな方法があるものですね。
ちなみに落札したフロアタイル125枚は、近々出品者様のお宅へ引き取りに伺う予定です。
【補足】
フロアタイルをバラ売りで買うには、必要数を割り出さなくてはなりません。
畳１畳は、180cm✕90cm＝1.62㎡
我家の場合は16畳なので、1.62㎡✕16畳＝25.92㎡の広さ。
東リのフロアタイル ロイヤルウッドシリーズは、１枚のサイズが90cm✕10cm＝0.09㎡。
１ケース30枚で2.7㎡の面積分を貼ることができるということなので…
25.92㎡ ÷ 0.09㎡＝288枚が必要数となります。結構足りないわね。
ただし、我が家は台所シンクの下には貼らないし、壁があるところもあるので、288枚より少なくて済みます。
