シュートの伸びまくるブラッシュ ノアゼット。花がらがあることからお分かりの通り、夏の間もずーっと咲いておりました。もう朝顔も脱帽モノ。
伸びたシュートを先月アーチに固定しましたが、次から次にどんどん伸びてくる。
そして咲く。
だから、花がらを切る。
すると、切ったところから芽が伸びてくる。
そして咲く。
返り咲きと言うより、繰り返し咲き。エンドレス。もう驚きです。ノアゼット系ってつるバラなのに本当によく咲くのですね。
つるバラは春に花を咲かせた後は、つるを伸ばすことに養分を使うので、あまり咲かないものが一般的です。そして、その伸ばしたつるの先に再び蕾を付けるか、または来春につるのあちらこちらから花芽を伸ばして咲くのですが、ブラッシュ ノアゼットは伸ばしたつるの先にすぐ蕾を付けるのです。
だからつるを長く伸ばして大切にするクライミングローズとは全く違った扱い方になります。ハサミを入れる回数が比較にならないほど多いのです。
このままでは手も届かずどうしようもないので、アーチに沿わせて固定してゆきます。
岸田さん(id:verandarosegarden)から使い勝手が良い、との情報で山田も使っています、このやわらか針金。ねじるだけなので時間短縮。
窓に近いところは風通しが悪く、ウドン粉病になりやすいので、シュートが伸びてきたら切ってサッパリさせています。
アーチに固定しきれないシュートも、勿体ないですが切ってしまいます。
細くて曲げやすい枝。刺はそこそこあるので、ガーデングローブは必須。虫もいるしね。
チュウレンジさん。この後、捕殺。
ホソオビアシブトクチバさん。同じく、捕殺。
大苗を植えて2年目。とうとうアーチの半分以上にまで到達いたしました!
葉が裏返しなのはご愛嬌。
さぁ、ブラッシュ ノアゼットで勢いを付けて、お次は巨大なクライミングローズ 新雪の誘引修正作業、やってしまおうっと。