先日フジバカマだと思って植え付けた植物が、ユーパトリウム (西洋フジバカマ) だったと判り、ショックを受けたと記事にしました。ホームセンターの値札に "フジバカマ" と書いてあったことも、私の勉強不足もあり、完全に勘違いだった一件です。
キレイに咲いていますよ
実は、その後見つかったのです。私の探していた本当のフジバカマが!
よく行く隣市の花木センターがワンちゃん連れでもOKだと知り、きなこを車に乗せて向かいました。ここは委託販売もしており、園芸農家さんが定期的に自分のブースの販売植物の入れ替えをしているので、園芸店にはないような珍しい植物をたくさん見ることができます。決して華やかさはありませんけれど、いつも発見のあるお気に入りの場所です。
昨年ルドベキア タカオとミズヒキを格安で見つけたのもここでした。
季節がら紅葉を始めた落葉樹の盆栽が並ぶ中に、ひときわ目を惹く背の高い植物がひと鉢…そうです、フジバカマです。図鑑で見たままのフジバカマです。
これですよ、これ!ユーパトリウムとは雰囲気が全く違います。茎がしっかり、堂々としているところは間違いなく野の花です。
山田ガーデンの腰の位置に花が咲いていますので、かなり背が高い植物ですね。
葉が付け根から3つに分かれているのが特徴です。もみじを思わせるような、スマートな葉です。
本当に本当に嬉しい…陽当たりの良い場所で、大切に育てたいと思います。
そしてもうひとつ。こちらも日本固有種の植物、シモバシラです。
良く山へ入る方はご存知でしょう。このシモバシラ、冬に不思議な現象が起きるのだそうで、それを一目見たいと思っていました。まさか山田ガーデンに迎え入れる事ができるなんて夢のようです…
あまりにも不思議な姿に連れ帰ってきました。タヌキマメと言うそうです。山田ガーデンは初めて知りました。
名前の通りマメ科の一年草。一体どんな植物なのか不思議がいっぱい。是非とも種を採り、春に1から育ててみたいです。
明るい色味のパイナップルセージも新たに植え付けてみたら、黄緑が眩しい庭になりました。