さて。毎年12月頭までにはやっておきたい大作業と言えば。そうです、春咲き球根の植え付けです。
球根は今年も近場のホームセンターで調達しておきました。
春に咲いたチューリップの球根も掘り上げて保管しているので、全部で8種類あります。
11月中に植え付けたいと考えていたのですが、予想外に暖かすぎた11月だったので、種蒔きをして育てているベビー苗ばかりに気を取られていました(汗)。
掘り上げたものは球根が小さい。ニンニクの1片のようなものばかりです。八重咲きのチューリップなどは、花が豪華なだけに養分を使いきってしまうのでしょう。きっと咲けないと思うけれど植えますよ。葉だけでも出てくれればそれでいいの。
いつものように茶色の薄皮を剥いておきます。結構面倒な下準備ですが、剥いた方が良い、と言われたら剥かずにはいられません。
これはフレーミングスプリンググリーン。2シーズン植えては掘り上げてを繰り返していますが、1度も花が咲いたことがないチューリップです。
同じく2シーズン咲いた赤色のチューリップ、スラワの球根はカサカサで、植えられる状態ではなくなっていました。やっぱり2シーズンが限界でしょうかね。
山田ガーデンは球根を等間隔に並べるのではなく、まとめ植えするのが好きです。まとまって咲く姿は花束のようにボリュームが出て豪華な感じ。
2018年 早春の様子
まぁ、チューリップ農家さんから言えば、球根は一度咲かせたら終わりなのでしょう。翌年も咲かせたければ、蕾に色が付いたら、すぐに切り取るくらいの勇気が必要です。
少しずつ新しい球根を追加しながら、前年の球根も植えて楽しむ、そんな感じが1番いいのではないでしょうか。