4月4日
宿根イベリスが賑わい始めました。スイートアリッサムよりイベリスの方が好きです。乙女チックな小花は、あまり好みではないのです。
1日中陽の当たるバラのアーチの足元にも植えてありますが、半日陰のこの株の方が元気です。
それにしても白い花って爽やかでいいですね!
山田ガーデンにはつるバラが2種類ありまして、そのうちのひとつが、"新雪" という大型の白いつるバラです。白いバラなら、オシャレとは言い難い外観の家にも合うから。それが白い色を選んだ理由。
誘引をやっと先週末に終わらせました。もう新芽が出ちゃって遅すぎるんだけど、何度かに分けて枝をゆっくりと曲げながらでないと難しいほど、つるが固く太いのです。
そして遂に家の2階まで届く高さになってしまったので、背の低い私ではどうにも出来ないことが増え、主人の手を借りないと作業が進まない状態になっています。
刺がこれまた大きく、作業中も洋服のあちこちに引っ掛かるので、主人も嫌そうな顔をします。
「1人で作業が出来ないなら植えなきゃいいのに。切り倒したくなるわ。」
「鉢で育てるくらいがいーんじゃないの?バラは。」
とうとうモラハラとも取れるような、こんなことを言われてしまいました…
大きくなるバラだとは充分判っていたし、例え大きくなっても家の壁面を使って誘引すれば大丈夫だと思っていました。
とてつもなく太いシュートが出るたび、勿体なくて切れなかった私が、今の状況を作ってしまっただけ。新雪は何の悪気もないのです。
でもアイスバーグを植えようとは思わなかった…日本のバラを植えたかった。もし、あの時アイスバーグを選んでいたら、 私たちも仲良く笑顔でバラを愛でていられたのかもね。
花が終わったら考えます。いろんなこと。