山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

保護団体と里親希望の私との温度差に悩む

 

お盆休みが終わって仕事を再開、台風が次々に来ては去り、子供たちの夏休みもそろそろ終わりに近づいていますが、その間もワンちゃんを迎え入れるための家族会議はずーっと続いております。

大型犬は体力があるので、散歩や世話が不安だ、という意見があり、残念ですが小型犬を探すことになりました。今まで一緒に暮らしたことのない大きな犬、新しい何かが始まることにワクワクしていたのは、どうやら私だけだったみたい。

しかし里親希望者もかなり多いようで、保護団体などに問い合わせると、すでに里親が決まってしまって、折り返しの連絡が来ないこともありました。

何となく、譲渡する側が強い式図が出来上がっているような気がしています。

 

 

保護活動をされている方からの譲渡はとても審査が厳しく、小さな子供やお年寄りがいる家庭は応募お断りだったり、家族全員との面会も必須項目に上がっているところもあります。我が家も実際に自宅の中まで見学されました。正式に譲渡が決まれば運転免許証のコピーや誓約書も提出します。ワンちゃんを幸せにするため、里親詐欺や再放棄を防ぐためのようですが、こちらも細かな個人情報を送信しているのですから、返事がないというのはよろしくないのではありませんか?営利目的ではないとしても、最低限のマナーは必要かと思います。はい。

 

当初は、自分で県の保護センターへ行き、収容されている犬を引き取るつもりでいました。「個人ではかなり難しいことだと思いますよ。」以前お会いした保護活動をされている方に言われたことがどうしても頭から離れません。

保護活動をしたいのか、家族として暮らしたいのか。私が出来ること、出来ないこと、したいことをはっきり線引きしなければ、はちゃめちゃな結末になってしまうだけなんだ。

 


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オミナエシって花期が長いのですね。まだ咲いています。

一体いつ、この庭を一緒に眺めてくれる犬がやってくるのか。それは誰にも判りません。ただご縁を待つのみです。