イチゴ農園のレモンの鉢に住んでいたアゲハ蝶の幼虫を、コンビニのアイスコーヒーの容器に入れて救出してきました。緑色になったばかりの幼虫と、卵から孵ってそんなに経っていない茶色の小さな幼虫。山田ガーデンの柚の木に放しました。
ヨトウムシやシャクガ (シャクトリムシ) など花の蕾まで食べてしまうような幼虫は嫌いですが、アゲハの幼虫だけは贔屓しています。小学生の夏休みに容器で育てて観察日記をつけたっけ。その頃と今も大して変わらないことをしていますね(笑)。
見守ってきたサナギは全て、蝶にはなれませんでした。寄生蜂に体を乗っ取られてしまったり、急に萎んでしまったり。蝶の研究をしているブログによると、アゲハ蝶の羽化率 (卵から蝶になることができる割合) は僅か0.6%。100個の卵から1羽にも満たないのだということを初めて知りました。こんなにも低いとは想像以上でした。羽化するアゲハを見ることができるのは、ほぼ奇跡、と言っても過言ではないのです。
ニンジンの花を楽しんでいるついでに来てくれないかな、と心待ちにしているキアゲハは姿が見えません。ニンジンを栽培している畑でも周囲にあればやって来るのでしょうが、住宅地ではちょっと難しいかな。いつかあのグリーンと黒のユーモラスでもある幼虫に、この庭で出会いたいと夢見ています。
ER チャールズ ダーウィンの2番花。やっぱりERは品があって素敵です。花持ちは良くありませんが。
ちょっと見ないうちにサニーレタスがとう立ちをし始めています。急いで全収穫しなきゃ。