山田ガーデン

花や葉から、種まきから球根から。心地よい庭を作り上げる喜び。庭作りから学ぼう。

ミディファレノプシス(胡蝶蘭)が咲いた〜管理のコツ


暖かくなって、庭の植物が一斉に動き出したので、室内のミディ ファレノプシス胡蝶蘭チョコビッツのその後をお知らせしていませんでした。
花芽が葉の付け根から出てきたのが昨年12月。



そして4月。なんと、開花しています。
写真を撮るために窓辺に移動しました。いつもは直射日光の当たらない所に置いています。



本当にゆっくりと花芽を3カ月かけて伸ばし、蕾が大きくなるのは結構なスピードだったように感じました。
花茎を棒で真っ直ぐにしたかったのですが、余計なことをして折れるのが怖くて、結局自然に任せることにしました。
結果、株の裏側に花茎が伸びました(笑)。


この1年間で学んだファレノプシスの管理法は、以下4点。これを守ればうまくいく。
① 室温を10℃以下にしないこと
② 葉水をマメにやり、湿度を保つこと
③ 鉢を持ち上げてみて、軽いと感じたら、ぬるま湯に鉢を沈ませて、よく水をきること
④ 直射日光に当てないこと

葉水をマメにやれば、葉の状態をその都度チェックできる。つまり水切れさせてしまうことはない。水遣りが難しいと言われる胡蝶蘭は、②をすることで③が自然にできるようになる。
ちなみにこの1年間、肥料なし。それでも花は咲いた。